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木曜日の相談室ができるまで<「木曜日の相談室」年末のご挨拶>

いつも「木曜日の相談室」をご覧いただきありがとうございます。マイナビ公式note編集部です。

年の瀬も押し迫り、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

いつもはゲストの方をお招きし、読者の方から頂いた相談に回答する本企画ですが、今回は趣向を変えて、“「木曜日の相談室」ができるまで” を、一人の編集メンバーの目線でお伝えできればと思います。

最後には編集部おすすめの記事もピックアップしています。2022年を駆け抜けてきたなかで、「たくさん頑張ったな」「すこし一息入れたいな」というときに、ぜひご覧ください。

「木曜日の相談室」立ち上げのきっかけは、「”誰かに話したい”という想いを叶えたい」

「木曜日の相談室」が始まったのは、「コロナ禍においてマイナビが生活者のみなさまに何かできることはないか」を考えたことがきっかけです。

企画の検討をはじめたのは2020年の12月。2020年はコロナ感染拡大防止のため、「人に会えない」「人間関係が希薄になりがち」「イベントや学校行事が中止になる」ことが相次ぎ、社会にも不安感や閉塞感が漂っていました。

そんな状況を受け、「マイナビとしてどのようなことができるか?」「どのようなかたちであれば、少しでも不安を和らげられるようなお手伝いができるか?」を、編集メンバーで議論する日が続きました。

そのうえで出た一つの案は、「あなたの”誰かに話したい”という想いを叶えること」

マイナビには「わたしのナビ、マイナビ」というタグラインがあります。
そのタグラインに立ち返った時に、生活者の様々な人生に寄り添うということを、改めて叶えたいと考えました。

コロナ禍で様々な活動を自粛せざるを得なかったり、親しい人になかなか会えなかったりする日々が続くなか、少しでも寄り添えるようななにかをお届けできたら。

みなさんが感じる不安や相談事をお聞きして、少しでも心が軽くなるような企画をお届けできたら。

そんな想いから生まれたのが「木曜日の相談室」です。

ゲストの言葉をしっかり伝える

木曜日の相談室をnoteで発信するにあたり、心がけていることがあります。

それは、「ゲストの言葉をしっかり伝えること」

これまで、「木曜日の相談室」には様々な相談を寄せていただいています。

親身に答えていただいたゲストの言葉をきちんと読者に届けることが重要だと考えており、その言葉が記事を通して伝わるかどうかを編集部のメンバーで確認し、noteに掲載しています。

応募いただいたのは、ゲストを信頼して寄せてくださったご相談。責任をもってお預かりし、そしてゲストからいただいたお言葉をきちんとアンサーとしてお返しすることを何よりも大切にしています。

また、noteを通して、相談いただいた方にはもちろん、同じ悩みを抱える方にもお届けできたらと考えています。

心に残った「木曜日の相談室」

そんな木曜日の相談室ですが、おかげさまで今まで10名のゲストをお招きして記事を掲載してきました。

どれも素敵な言葉がつまっているのですが、今だからこそ読んでいただきたい記事をご紹介します。

年末年始のほっと一息つきたいときのお供として、ぜひご覧いただけると幸いです。

「自分の足で歩けば、目標は必ず見つかります」。将来の夢がない高校生にワクワクさんが伝えたいこと

この記事を書いている私の将来の夢は、「本や雑誌の編集をする人」でした。いまは「マイナビ公式note」の編集メンバーをしているので、もしかしたら半分夢は叶ったのかもしれません。

一方で現在、夢をもつ子どもが減っているとも言われています。

幼稚園・保育所向け造形番組「つくってあそぼ」に、「ワクワクさん」役として出演されていた久保田雅人さんに、ひとりの高校生が相談したのは「将来の夢がない」こと。

久保田さんご自身が「ワクワクさん」となった経緯や子育ての経験などをもとに、「自分の足で歩くこと」「とにかく夢中になれることをやってみること」の大切さをお話いただきました。

頑張り過ぎるあなたに藤井猛九段からメッセージ。「竜王3連覇は、忙しすぎたからこそ達成できた」と語るワケ

「藤井システム」と呼ばれる革新的な方法を編み出し、竜王3連覇を達成したトップ棋士、藤井猛九段。

寄せられた相談は「新しいことに挑戦してくじけそうになったとき、どうやってモチベーションを保てばよいか」

「楽しい」よりも「辛い」が勝ったときにはどうすればいいか?どんな気持ちがモチベーションにつながるのか?藤井先生がこれまで歩んできた道をなぞらえながらお話いただいた内容は、将棋ファンはもちろん、将棋を知らない人でもきっと、ためになることがあると思います。

「どうすれば自分らしい文章が書ける?」という悩みにコピーライターの阿部広太郎さんが回答。個性は“仕事と向き合う姿勢”に宿る!

文章を書くのってとても大変ですよね……。かく言う私も、この原稿を試行錯誤しながら書いています。noteで文章を書くみなさんも、同じ気持ちを抱えている人は多いはず。

コピーライターとして活躍する阿部広太郎さんには、「どうすれば自分らしい文章が書けるか」という相談が寄せられました。

「良い文章」のためには、そのなかで自分の「姿勢」や自分という「存在」を大切にし、自分が何者かということを自覚することが重要だとお話しいただきました。

文章執筆や創作のヒントがつまった記事、ぜひご覧ください。

長く付き合える友達、どうやってつくる? 大人の友達作りは「根気」が大切。アナウンサーの堀井美香さんがアドバイス


大人になってから友達作りは、子どもの頃に比べて格段に難易度が高い気がします。

アナウンサーの堀井美香さんには、「疎遠になってしまい、友達と呼べる人が少ない」という言葉と共に「どうしたら人と長くお付き合いできるか」という相談をいただきました。

様々な友情のかたちや友達の作り方がある時代。根気をもって居心地の良い空間を見つけるためのアドバイスをお届けしています。

おわりに

過去の記事をいくつか紹介させていただきましたが、「木曜日の相談室」でゲストの方にお答えいただいた内容はどれも心に響くお話なので、本当は全部紹介したい気持ちです…

ご興味のある方は、マガジンも覗いてみてくださいね。

また、「木曜日の相談室」は、これまで1ゲストにつき2つの記事を掲載していましたが、今後はひとつに集約してお届けします。これからの投稿も、ぜひご覧いただけると幸いです。

それでは、2022年も『マイナビ公式note』および「木曜日の相談室」をご覧いただきありがとうございました。2023年も良い年になりますように。

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