「#あの選択をしたから」素敵な投稿をありがとうございます! ~みなさんの作品を拝読して~
この度は、noteコンテスト「#あの選択をしたから」にたくさんの作品応募をいただきありがとうございます。
9月9日まで引き続き作品を募集していますが、皆さんの投稿を拝読していて感じたこと、そしてnote編集部の一員であり、今回noteコンテストの企画も担当しているマイナビnote編集部・Mの体験記もちょっと書かせてください。
コンテスト実施に際して
マイナビは2023年8月に、創業50周年を迎えました。
「一人ひとりの可能性と向き合い、未来が見える世界をつくる。」を会社のパーパスに掲げています。
変化の激しい時代で一歩進もうとするとき、何を選択すればいいのか。
“正解”はなかなか見つからないかもしれません。
そんなとき、マイナビはみなさんが前向きな一歩を踏み出すサポートをしたいと思っています。
後から振り返ったときに納得できる選択となるように、たくさんの方々の可能性を広げ、多様な選択肢を見つけていただきたい。
そんな思いでお客様やユーザー日々向き合っています。
みなさんの今までの、そしてこれからの“選択”にはどのような思いがあるのでしょうか。
ぜひマイナビにお聞かせいただきたいと思い、このテーマを選びました。
みなさんの作品を拝読して
すでに3000件を超える投稿が集まっていて、編集部一同喜んでおります。
ご応募ありがとうございます。
みなさんの投稿を拝読していると、人生には本当に様々な“選択”があると気づかされます。
勇気を出して同僚に話しかけてみた
ネガティブな発言をするのをやめてみた
年齢を重ねてから上京してみた
脱サラして起業してみた
仕事を辞めて大学院に進学してみた……。
人生やキャリアの方向性を左右する大きな“選択”から、自分を変えた出会い、日常の些細な“選択”まで、さまざまなエピソードが集まっています。
みなさんのその一歩を踏み出す勇気に心の中で拍手を送りながら拝読しています。
マイナビ編集部のこばなし
マイナビnote編集部の私自身、今までの人生を振り返るといろいろと「選択」してきたな、と思います。
私は高校を卒業したあと、「大学に行かないという選択」をし、専門学校に進学しました。
ホテルでの接客を学ぶ専門学校です。
当時の私は、英語が得意だったので英文学科や国際文化を学ぶ大学への進学を勧められたのですが、自分では大学で英語の勉強をするイメージが持てませんでした。
就きたい職業も見つかっていないし、英文学が読みたいわけではないし……。
母がデパート店員だった影響で接客業には興味があったので、この選択をしました。
ですがそのあと、「“やっぱり”大学に行くという選択」をして、専門学校を卒業後、大学に編入しています。
この経歴だけ見ると、「やりたいことがあったけど途中で辞めちゃったの?」「結局大学に行くなら初めから行っておけばよかったのに」……。そういう見方もあるかなと思います。
実際、周囲の大人たちからはそう言われました。
でも、専門学校では1カ月の無償インターンシップを経験し、「働く」ということがよりリアルに感じられたり、留学して自分の語学力を実感しました。
その経験があったからこそ「“やっぱり”大学に行きたい」と気づけたんだと思います。
編入試験の勉強もありましたし、大学進学の学費は自分で準備したので、簡単な決断ではなかったのですが後悔はしていません。
そして言われるがまま進学するのではなく自分で選んだからこその納得感があり、一歩踏み出すことができました。
しかも選択の納得感の背景には、たくさん調べて得た、学校やキャリアに関する情報があったなとも思います。
この学校ではどんな勉強ができるんだろう、世の中にはどんな職業があるんだろう、私がこの一歩を踏み出した先にはどんな経験が待っているんだろう……。
今振り返っても当時の選択があったからこそ、出会えた友人や恩師、得た知識や資格があり、今も仕事に活きる経験を積めたと思っています。自分が選んだ道が間違っていなかったんだと確信できたので、それからの決断も自分で自分の背中を押せるようになりました。
マイナビもそんなふうに、誰かの選択を支えられるよう願っています。
結びに
冒頭で「前向きな一歩を踏み出すサポートをさせていただきたい」と書きましたが、「一歩踏み出さない」こともまた「選択」だと思っています。
『マイナビ転職』のCMで、「(会社を)辞めるのを、やっぱやめるわ」という話をしているのをご覧になったことはありますでしょうか?
大事なのは、一歩踏み出したかどうかではなく、自分がその選択に納得できるかどうか、かもしれません。
進学先の検討、仕事探し、生活に関する情報集め……。
みなさんの日常にある、あらゆるシーンにこれからもマイナビが寄り添っていけるよう努めていきます。
受賞作品の発表は10月下旬〜11月上旬を予定しています。
丁寧に作品を拝読し決定したいと思いますので、まだまだたくさんのご応募お待ちしております!