2022年卒で流行った就活用語は「NNT」「ガクチカ」「グルディス」。 就活生の本音が反映された「就活用語」とは?
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2022年卒で流行った就活用語は「NNT」「ガクチカ」「グルディス」。 就活生の本音が反映された「就活用語」とは?

こんにちは。マイナビnote編集部です。
「NNT」「ガクチカ」「グルディス」…みなさんこれらの言葉はご存じでしょうか。
なかなかピンと来ない方もいらっしゃるかと思います。

これらの言葉たちは就活生がよく使う、いわゆる「就活用語」
仲間うちで自身の就職活動の進捗を共有したり、情報交換を行ったりする際に、これらの用語を使っています。

今回は就活生に聞いた「あなたの周りで流行った「就活用語」」について解説します。

マイナビの調査について

マイナビでは、雇用や労働に関連する様々な調査データやレポートを発表しています。その中のひとつ「学生就職モニター調査」では、就活生を対象に現在の活動状況や就活に関する意識について調査を行っています。

毎年7月には就活生のよりリアルな声を聞く目的で、「あなたの周りで流行った「就活用語」」について聞いています。
数字やデータからはなかなか見えてこない、就活生の「本音」を知るために、16年卒調査より継続して実施しており、年代ごとにそのときの就活生の様子を知ることができます。


あなたの周りで流行った「就活用語」第1位は?

2021年7月26日~31日の期間に1,971名の学生に聞きました。

第1位は、「NNT」
「NNT」は「無い内定」の略で、内(々)定が無いことを「内々定」に掛けている言葉です。2年連続の1位で、Twitterでは「#22年卒NNT」などのハッシュタグが使われ、内定獲得に苦戦する就活生の心境を知ることができます。
「NNT」の反対語は「ANT(有る内定)」。2021年8月末時点での内々定率は81.3%(※1)ですので、現時点では約8割の学生が「ANT」の状態であると言えます。

※1:マイナビ 2022年卒大学生 活動実態調査(8月)

第2位は、「ガクチカ」
面接で企業からよく聞かれる「学生時代に力を入れたこと」の略称です。前年は2位、前々年は1位を獲得しており、就活生の間ではすっかり定着した言葉になりました。
2022年卒の学生は新型コロナウイルスの影響下で、思うように授業や課外活動を行えなかった方も多かったかと思います。その中で、どのように自身の「ガクチカ」をアピールするか、苦心した学生もいるのではないでしょうか。

第3位は、「お祈り」
不採用通知の「今後のご活躍をお祈りしております」という一文から、選考で落ちてしまったことを意味します。「お祈りメールがきた」「企業から祈られた」といったように、比喩的に使われます。こちらも、以前より使われてきた言葉なので、就職活動を経験した人はご存じの言葉かもしれません。


2022年卒で話題となった言葉は「グルディス」「クラッシャー」

特筆すべきなのは、7位の「グルディス」。グループディスカッションの略称です。前年はランク外でしたが、2022年卒では再度ランクインしました。
2021年卒では、突然の新型コロナウイルス感染拡大により、対面で行われていたグループディスカッションは実施が難しい状況にありましたが、今年はオンライン会議の機能を用いたグループディスカッションの実施が普及したことが影響していると考えられます。

また、関連する用語である「クラッシャー」が10位となりました。「クラッシャー」は、「グループディスカッションで、繰り返し議論を妨害する人」を指すとされています。


ランク外にも特徴的な言葉が

そのほか、ランク外にはなりますが、今の時代を象徴するような「就活用語」もいくつかあります。

例えば、WEB面接で活用される「女優ライト」。面接時、画面越しの自身の顔を明るく照らすために用いる、PCに取り付けるタイプのライトを指します。6月に実施したモニター調査によると、WEB面接を受けるにあたって「顔がよく映るよう光の方向や強さを調整した」学生は53.7%と半数を超えています。

また、LINEの「オープンチャット」を指す「おぷちゃ」を回答する学生もいました。対面で会えない分、就活生の情報共有の場となっていたと考えられます。ほかにも、選考の結果が届いた際にオープンチャットに投稿するコメント「来ましたね」を挙げる就活生もいました。


「就活用語」から見える就活生

「就活用語」を知ると、学生の興味・関心、就活時に活用していたツールなど、角度を変えて就活の「本音」が見えてくると思います。

就職活動は、学生の多くが初めて社会と向き合う場といえます。企業と納得するマッチングができず、辛く大変な思いをすることもあるかと思います。そのなかでも「就活用語」は、就職活動を乗り切るための力となる「仲間意識」を強くするツールといえます。皆で共通の言葉を使うことにより、苦労や葛藤、喜びなどの共感につながるのではないでしょうか。

「マイナビ 2022年卒 学生就職モニター調査 7月の活動状況」の詳細はこちらからご覧いただけます。


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