#想像していなかった未来 が楽しみで仕方ない私の話
マイナビnote編集部の三木です。
note社とマイナビで開催中のコンテスト、「#想像していなかった未来」。応募期間も残すところあと少しとなりました。
マイナビ編集部からもテーマに沿った記事を何本か公開しているので、こちらからぜひご覧ください。
というわけで本日は、僭越ながら私のエピソードを投稿させていただきます。
プロフィール
三木 瞳(真ん中)
株式会社マイナビ 社長室 広報部 広報1課
2020年に新卒でマイナビに入社。『マイナビ看護師』のキャリアアドバイザーとして3年半従事し、2023年10月から現職。流行りのMBTI診断の結果は「INFJ-A(提唱者・自信型)」で、日本に1.82%しかいないそうです。未だに自分と同じ人に会ったことがありません。
未来は想像できないもの
突然ですが皆さんは、自分の未来を想像しながら生きていますか?
もしくは今、自分の未来を想像することが出来るでしょうか?
私の答えはNOです。
なぜなら私、すごく楽観的なんですよね。
「やればできる、最終的になんとかなる、だからとりあえず飛び込んじゃおう!」みたいな精神が、いつも根底にあるんです。(熱血…?)
そんな感じなので自分の未来は想像できないし、自分の将来をあまり考えずに生きてきました。
だから私にとっては今までの人生で起きたことも、まさに今こうしてマイナビの広報部として記事を書いていることも、
全てが #想像していなかった未来 というわけです。
私のようなタイプは捉え方によっては、「計画性がない…?」と心配されますが、わたし自身は綺麗な空を見ただけで幸せを感じるほど単純で、「自分の未来は絶対キラキラしているはず!幸せになれないはずがない!」という謎の自信があります。(笑)
(MBTIがINFJ‐A型の人は直観的で感情的かつ前向きな性格らしいのですが、私がまさにそれです。)
そろそろ「なんなんだこの人は…」という声が聞こえてきそうですが、
私がこんなにもポジティブな理由は、“未来は自分で輝かせることができる”と思っているからです。
好きな人を追いかけて、生徒会役員になった
私は中学1年生くらいまで、かなりおとなしいタイプでした。
物静かで真面目そうに見えたからなのか、ときどき何かの代表を頼まれることもあったのですが断っていました。
三木家では物心ついた頃から母に「いつでも相手の気持ちを考えてあげてね。」と教えられてきたのですが、それをそのままの意味で受け止めていた幼い頃の私は、周囲の顔色を伺いすぎていた故に自信が持てなかったのかもしれません。
そんな私の転機は14歳、中学2年生のときに訪れました。
中学校の生徒会役員になったのです。
動機は、当時好きだった男の子が先に生徒会役員に立候補していたことが
99.999%ー・・・。
そして私が立候補した「書記」には他に候補者がおらず、困り果てていた先生から「出てみない?不戦勝だよ!」と説得されたことが最後のひと押しになりました。
つまり当時の私の中では、
生徒会やりたい<<<︎好きな人と近づけるチャンス
です。純粋な恋心が眩しいです。
というわけで動機は不純ですが、この先『あなたの人生のターニングポイントは?』と訊かれたら、私は何年先でもこの話をすると思います。
私にとっては、それほど明確に自分が変わったと思える出来事でした。
自分を好きになれた瞬間
それまで、「生徒会とか学級委員とか目立つことは私には出来ない。こういうのは適材適所ってものがあるのよ。」と、人生12~13年目にして世の中を斜めに見すぎていた私ですが、生徒会に入って気がついたことがあります。
それは、
①なんだかんだで、大抵のことはやればできる
②しかも、意外と楽しかったりする
ということです。
これはもう書いてある通りで、最初こそ何かイベントがあるたびに『緊張が限界突破して指先から冷たくなる現象』が起きていましたが、何度かこなしていくうちになくなり、いつしか「三木さん話すの上手だね!」と褒められるようになりました。
さらに中学の生徒会とはいえ、会議の運営、行事の進行、近隣の中学校との意見交換など思い返せば貴重な経験をさせてもらい、自分が生徒会役員として少し役に立てているかも!と感じたとき、楽しいと思いました。
そうして私は『ピンチの時に努力できる自分』と、『その状況を楽しめている自分』に、初めて会うことができたのだと思います。
そしてその瞬間、「そんな自分が好きだな」と感じました。
初めて見える景色
それからの私は、「思い立ったらとにかくやってみる」タイプになりました。
生徒会役員の任期が終わってからは学級委員や部活の部長を務め、大学時代はバイトで責任者を経験しました。新卒でマイナビに入社してからも、希望して支社の営業から本社の広報へ異動しました。
それと社会人になり経済的に自立してからは、行きたいと思ったところ、見たいと思った景色があれば、一人でも、遠くても足を運ぶようにしています。
そういった経験を経て気づいたことは、「大体のことはなんとかなる」ということと、「やってみて初めて見える景色がある」ということです。
もちろん、ここに書いていない挫折や失敗はたくさんあるし、ふとした瞬間に不安になることもあります。
しかも、私はそれら全てを乗り越えてきたわけではありません。
いまだに思い出すだけで落ち込んでしまうようなことも、もちろんあります。
ただ、そういう負の感情に対して
「色々あるけど、今までもなんとかなってきた。だから大丈夫。」
と、うまく折り合いをつけて、目の前の壁を乗り越えた先にいるキラキラした自分をいつでもイメージすること。それに向かって行動することが出来るようになりました。
未来は自分で輝かせることができる
冒頭でお話ししたように、私は今まで自分の未来を想像したことがなかったし、今だって未来は想像できません。
でも、そんな楽観的でポジティブな自分が好きです。
私の人生で起こる出来事は、これまでもこれからも
#想像していなかった未来 だけど
私には挑戦できる行動力があるし、自分なりに挫折や失敗との向き合い方も知っている。
すべては自分次第でどうにでもなると学んできたから、
未来は自分で輝かせることができると思っています。
これから私に訪れる #想像していなかった未来 はどんなにキラキラしているのだろう。
私はそれが、今からとっても楽しみです。
あとがき
noteコンテスト、現在6000件 を超える投稿が集まっており、皆さんの記事を読むのが最近の楽しみになっています。沢山のご応募本当にありがとうございます!
・ママさんバレーを始めたら新しい発見があった話
・人見知りからアルバイトをきっかけに社交的になった話
・営業をクビになって天職に出会えた話
などなど、世代を問わず沢山の方に参加いただいていることがとても嬉しいです。
そしてエピソードの数だけ未来があり、やはり「未来は想像できないもの」だと改めて感じました。
私の記事はポジティブすぎるほどの内容ですが(笑)、決して精神論を語りたいわけではありません。
読んでくれた方の中には漠然と未来が不安な人や、自分に自信が持てない人もいると思います。
そんなすべての人たちが、このコンテストをきっかけに自分自身の#想像していなかった未来 について考えたとき、
これまでの自分を認めてあげて、
今こうして生きている自分を誰よりも褒めてあげて、
「これからも、まあなんとかなるよね。」と、少しだけ肩の力を抜いてもらえたら嬉しいなと思います。
#想像していなかった未来 コンテストは引き続き、11月27日(水)まで投稿を募集しております。
まだまだ皆さんのエピソードを拝読できるのを楽しみにしています!