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マイナビ管理職とパパの両立は、❝周囲の理解があってこそ❞。家庭と仕事、それぞれとの向き合い方とは?

育児・スポーツ・音楽・ダンス・推し活など…
働き方の多様化が進むいま、仕事と別の活動を両立して、自分のライフスタイルを確立している人も多いと思います。
連載企画『わたしの「#もうひとつのかお」』では、仕事以外の「かお」を持つマイナビ社員に、その活動にかける想いや、両立法について聞いていきます。
読者の皆さんにとって、ご自身のワークスタイルを考える“ヒント”になれば嬉しいです。


第8回は、統括本部長という役割を務めながらプライベートでは家事・育児をこなす1児のパパである、コンテンツメディア事業本部の茅根さんにインタビューしました。「僕がすごいのではなくて、妻や周囲の理解があって今のスタイルが成り立っています」と話す茅根さんですが、仕事と家庭それぞれとどのように向き合っているのでしょうか?



コンテンツメディア事業本部 統括本部長 茅根弘二(ちのね・こうじ)【経歴】
新卒で広告代理店に入社し7年間従事。2014年に知人の紹介でマイナビへ転職し、現在までコンテンツメディア事業本部で主にWEBマーケティング支援などに携わる。現在は同事業部で統括本部長を務める。


ーー仕事と家庭の両立。“ワーパパ”としてのライフスタイルは?

お子様との1枚

現在7歳、小学2年生の息子がいます。共働き夫婦なので、平日に僕がお迎えを担当する日は帰りにスーパーでお菓子とお惣菜を1品買って、家に着いたら短時間で出来るものを作って夕飯にしています。その後は動画をみたりゲームをしたり、ハマっているアニメの話をしながら2人で妻の帰宅を待つのがルーティーンです。

休日も基本的には家族で過ごしていて、近くの公園で遊んだりゲームセンターへ行きますね。僕自身がずっと地元に住んでいて、同世代の子どもがいる友人家族も近くに住んでいるので、休日は予定を合わせて一緒に過ごしていることも多いです。
特別なことをしているわけではないですが、息子がもっと小さかった頃と比べると今は一緒にできることも増えてきたので、毎日楽しいです。

仕事面だと、平日は子供といると早寝早起きになるので、朝の時間を有効に使うようにしています。
息子を送る時間に合わせると始業1時間前には会社につくので、自分ひとりで出来る業務は朝になるべく終わらせて、日中から夕方にかけては会議など、手を動かさずにいられる時間を作るようにしています。
仕事の手を抜くわけにはいきませんが、毎日遅くまで働いて家庭をないがしろにもしたくないので、バランスを意識しています。



ーー実は夫婦でマイナビ社員!家事の分担事情

家族3人でのお写真

妻もマイナビの同じ事業部で管理職として働いていて、お互いそれなりに忙しくしているので家事は分担しています。
例えば洗濯は妻で、掃除はすべて僕がやることになっています。料理は平日は早く帰宅した方が担当して、休日は食べたいものがある方が作っている感じです。
これは何か話し合いで決めたわけではなくて、自然と分担されていましたね。阿吽の呼吸のような感じで(笑)
お互い管理職なので、他人に任せることの大切さを知っているのが大きいのかなと思っています。

妻が今のスタイルをどう感じているのかは分からないですが、家事の分担で衝突したことはありません。ただ、やはり妻の負担の方が大きくなりがちなので、僕がすごいというより、妻の寛容度が高いなあと感じています。



ーー家庭と仕事の両立に難しさを感じないのは、周りの支えがあってこそ。

お子様とお出かけ先での1枚

家庭と仕事を両立するのに難しさを感じたことは特にありません。むしろどちらか1つだけの方が大変だっただろうなと思います。
息子が3歳くらいまでの頃はどうしてもママの方へ行きがちだったので妻の負担が大きくなっていましたが、幼稚園に入園して以降は僕が一緒に遊べることも増えて、それまで以上に育児に介入できるようになりました。
自分の周りにも、家庭のことに積極的なパパが多いです。今は女性だけが家事や育児をやるという時代ではないと思っています。

ただ、僕がこうして家庭と仕事を両立できているのは、周囲の理解があってこそです。妻の寛容度が高いのもそうですし、息子が今より小さく目が離せなかった頃は、実家の両親にも助けてもらっていました。
あとは僕と妻と同じ部署なこともあり、上司や部下も状況をよくわかってくれているので、夕方になると「お迎えの時間とか、大丈夫ですか?」と声をかけてくれたりします。定時以降に会議が入ることもほとんどありません。そういった職場環境にも、いつも助けられています。


ーー家庭も仕事も大切にしたい。茅根さんが考える今後の展望は?

仕事面では、マイナビに入社してから10年間同じ部署にいるのですが、僕の部署は就職関連の事業を行う領域と比べるとまだ新しいところなので、まずは今のメディア事業を安定させて、クライアントに提供できる価値を「WEBマーケティング支援」から「マーケティング全般の支援」、そして「事業支援」までの拡大を目指しながら、新たなチャレンジができるように、周囲のメンバーと一緒に成長をしていきたいと思っています。

プライベート、特に育児の面では家庭によって大切にしている価値観は違うと思いますが、うちは毎朝息子を送り出すときに、「今日もお友達を大切にしてね。」と必ず伝えるようにしているんです。
僕自身、友人や周りの人に助けられることが多かったので、息子にもまずは周りにいる友達から大切に出来る子に育ってほしいと思っています。これは妻とも共有している価値観です。
あとはありきたりになってしまいますが、夫婦円満で家族みんなが健康であればいいなと思いますね。