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視覚に障がいがある方にもフォトウエディングを届けたい。日本初の「触れる写真付きフォトウエディング」をご紹介

こんにちは。マイナビnote編集部です。

今回は、2021年11月に開始しました『マイナビウエディング』の新サービス
「触れる(さわれる)写真付きフォトウエディングプラン」についてご紹介したいと思います。

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日本初!「触れる写真付きフォトウエディングプラン」を開始した背景

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、カップルのニーズにあわせて結婚式の形も多様化し、それに伴いウエディング業界も変化しつつあります。その中でも「フォトウエディング」 の需要は増加しており、結婚式や披露宴を開催しづらい昨今でも、記念として写真に収めたいという要望が高まっています。
「フォトウエディング」のニーズが急上昇している一方で、目の不自由なカップルにとっては“目で見る写真”を楽しむことは難しく、結婚の記念に残すという選択を躊躇してしまう人も多い状況です。

従来の結婚式であれば、その場に参加するだけで楽しい雰囲気を共有したり、相手に触れることで一緒に感動を分かち合うことができましたが、「集まる」「触る」ことが難しい今、目の不自由な方も「フォトウエディング」を楽しめ、記念に残せるサービスを届けたい。そのような考えのもと、マイナビウエディングは「触れる写真付きフォトウエディング」を立ち上げました。

凹凸写真技術の第一人者であるフリーカメラマン尾崎大輔さんとマイナビウエディングがタッグを組み、ウエディング業界初の取り組みとして本プランを共同開発しています。

「触れる写真」とは?

撮影データを加工し特殊なプリンターで印刷することによって、平面の写真にインクの凸凹がうまれ、触って感じることができる写真です。

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フォトウエディングの場合、人の表情やウエディングドレスの形状、背景の様子などを触って楽しんでいただくことが可能です。しかし、フォトウエディングの写真に写っているものすべての情報を凹凸にすると、新郎新婦、衣装、アクセサリー、背景など情報量が多くなりどんな写真かがわかりづらくなってしまいます。そのため加工の際は、すべてに凹凸をつけるのではなく、中でもおふたりにとって大事なポイントをお聞きして加工します。

この技術は、盲学校で元々使われている教材用の技術で、それを応用して「触れる写真」に活用しています。

今後の想い

「触れる写真付きフォトウエディングプラン」は、現在は東京、沖縄にてサービスを展開していますが、今後は、足場の良い場所を考慮しつつ新たな撮影場所も検討し、全国に拡大していく予定です。
また、すでにフォトウエディングの撮影データをお持ちの方は、お写真の加工のみも承っています。
視覚に障がいをお持ちのカップルはもちろん、家族や親戚など身近に視覚障がいをお持ちの方がいらっしゃるカップルにも、「触れる写真」を一緒になぞりながら結婚の報告やパートナーの紹介をするツールとして活用いただきたいと思います。

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マイナビは、これからもふたりらしい結婚のお祝いのカタチを応援していきます。

※「触れる(さわれる)写真付きフォトウエディングプラン」の詳細は以下URLをご確認ください!
https://wedding.mynavi.jp/contents/press/detail/post-127/

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