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元プロ車いすテニス選手の国枝慎吾さんに、「わたしの悩み」を相談してみませんか?<「木曜日の相談室」第29回目のお知らせ>※応募は締め切りました

目まぐるしく変化する毎日、慌ただしく駆け抜けた今週もあと少し。
そんな木曜日の1日に、ほんの少しだけ気持ちが軽くなれるお部屋、「木曜日の相談室」

第29回目のゲストとテーマについてお知らせします。

第29回目のゲストは、国枝慎吾さん。

国枝さんは、9歳の時から車いす生活を送られている元プロ車いすテニスプレイヤー。もともと体を動かすことがお好きだった国枝さんは、小学校6年生の時に車いすテニスを始めました。当初から才能を発揮されていましたが、高校生から本格的にプロを目指されました。世界大会にも何度も出場し、グランドスラム車いす部門での優勝回数は男子世界歴代最多の記録を保持されています。
2023年には世界ランキング1位のまま引退され、現在は渡米し車いすテニスの指導に当たられています。

相談のテーマは、「いま、わたしが相談したいこと」。

もともと類いまれな才能をお持ちだった国枝さんですが、ご自身が試合で勝つことだけではなく、障がい者スポーツの普及のためにも尽力されています。オーディエンスが試合を楽しめるように、ご自身もスピード感のあるプレーをされていましたが、引退された現在でも解説などで障がい者スポーツの魅力を発信されています。

ご自身の障がいとどう向き合い、ご自身の強みをどのように高めたのかというセルフコントロールに加えて、お話しの上手さにも国枝さんの工夫や努力があるはずです。
スポーツのことや自己理解のこと、コミュニケーションなどについてぜひご質問ください。

※本企画では、応募いただいた相談内容をもとに、国枝さんにインタビューし掲載いたします。

国枝慎吾 プロフィール

国枝慎吾(くにえだ・しんご)
9歳で脊髄腫瘍のため車いす生活となり、11歳で車いすテニスと出会う。当初は友人とスポーツを楽しむことに夢中であったが、健常者の友人とスポーツをすることで現在の武器である「車いす操作」を身につけた。
2006年、アジア人初の世界ランキング1位に。翌2007年には、車いすテニス史上初となる年間グランドスラムを達成する。2009年4月、車いすテニス選手として日本初のプロ転向を宣言。2010年11月まで続いたシングルス連続勝利記録は107に達した。
2021年には、東京パラリンピックで2大会ぶり3度目の金メダルを獲得。2022年にはウィンブルドン選手権を悲願の初制覇し、四大大会を制覇する「生涯グランドスラム」を車いす男子で初めて達成。また、四大大会とパラリンピックを制覇する「生涯ゴールデンスラム」の偉業も成し遂げた。
これまでに、全豪オープン優勝11回、全仏オープン優勝8回、ウィンブルドン優勝1回、全米オープン優勝8回と前人未踏の功績を残す。
2023年1月世界ランキング1位のまま引退。現在は車いすテニスのみならず様々な分野で活躍している。

国枝慎吾さんよりコメント

これまでの人生で、いくつかの転機を経験してきました。車いす生活になったとき、経済的な理由から競技をやめようと思ったとき、そして誰も歩んでこなかったプロという道を選んだとき。こうした人生の分かれ道は、きっと誰の人生にも訪れるものだと思います。
自分の経験が、何かのヒントやきっかけになれば幸いです。

応募にあたって

応募は締め切りました。
ご応募いただいた方ありがとうございました。