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「なにわ男子」に「マリトッツォ」「ひよってるやついる?」が今年のトレンド。「2021年ティーンが選ぶトレンドランキング」発表!

こんにちは。マイナビnote編集部です。

マイナビnote編集部内で、これを見ると「あ、もう年末か~」と感じる恒例のニュースリリースがあります。

それは「ティーンが選ぶトレンドランキング」の発表です。

『マイナビティーンズラボ』(※)が毎年発表するもので、その年に流行した「ヒト・コト・モノ・コトバ」の4ジャンルについて、13〜19歳の女性約1,000名にアンケート回答を集計しています。(毎年6月には“上半期版”の発表もしています)

2015年からスタートしたこのランキングは、今年で7年目となり、今では様々なメディアでも取り上げていただいております。

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※『マイナビティーンズラボ』
ティーン向けプロモーション事例やティーンの最新トレンド、約7,700人のJKメンバーで自主調査したリサーチデータなど、ティーンプロモーションをお考えの皆様に役立つ情報発信を行う10代マーケティングの総合情報サイトです。(URL:https://teenslab.mynavi.jp/


とにかくティーンの流行の移り変わりの速さと言ったらありません。
最近聞いたワードだと思えば、それはすぐに時代遅れとなり、いつの間にかまた新しい流行が生まれる。

筆者がティーンの頃、それに付いていけないオトナが不思議で仕方がありませんでしたが、今となれば当時のオトナの気持ちがよくわかります笑。

このnoteを読んで下さっている皆さんは、2021年のトレンドをどれくらい押さえていらっしゃるでしょうか?
今回は、「2021年ティーンが選ぶトレンドランキング」をご紹介します!どれくらいご存じか是非数えてみてください。

トレンドは「TVとSNSの相互波及」がカギ

2021年のティーンのトレンドは、特に「YouTube」「TikTok」での拡散をきっかけに話題となる傾向がみられました。実はこの流れは、2021年上半期から顕著に見られるようになり、現在のティーンのトレンドはこのふたつのSNSを中心に生まれていると言えます。
また、TVを中心に活躍するタレントがYouTubeへ進出し、一方でYouTuberやTikTokerのTV進出が活発になるなど、SNSとTVの距離が縮まったことで「TVとSNSの相互波及」も起こりました。タレントやインフルエンサーの情報発信手段が多様化していることがうかがえ、その結果が今年のランキングにも反映されています。

【ヒト篇】

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1位:なにわ男子(28.7%)
10月にグループの単独YouTubeアカウントを開設。チャンネル登録者数はすでに56.3万人(11/15時点)を記録。11/12にはメジャーデビューを果たしました。メンバーの道枝駿佑さんは10月からスタートしたドラマ「消えた初恋」で目黒蓮(Snow Man)さんとW主演を務めるなど、個人での活躍にも注目が集まっています。

2位:コムドット(25.9%)
「地元ノリを全国ノリに」「放課後の延長」をスローガンに活動している男性5人組YouTuber。チャンネル登録者数は250万人を越えました。11月に発売されるファッション誌「ViVi」1月号では、YouTuberとしては初の表紙を飾ることも決まっており、更なる活躍が期待されます。

3位:山田裕貴(15.6%)
「コト」部門1位の映画「東京リベンジャーズ」の「龍宮寺堅(ドラケン)」を熱演。また、同じくランクインしているドラマ「ハコヅメ」でも三浦翔平さん演じる源との“モジャツン”ペアの「ツン」こと山田武志を演じるなど、多くの話題を集めました。

【コト篇】

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(TOP3)
1位:東京リベンジャーズ(37.1%)
2017年より「週刊少年マガジン」で連載中の人気漫画。2021年4月にTVアニメが放送されると、瞬く間に話題となり、作中のキャラクターを「推す」ティーンが急増。また、北村匠海さん主演の実写映画は興行収入43.8億円(2021年9月末時点)を突破しました。

2位:ドラマ「ドラゴン桜」(21.8%)
2005年に放送された前作の15年後を舞台にし、初回からTwitter”世界トレンド1位”を獲得。今作は髙橋海人(King & Prince)さんをはじめとする若手キャストが出演したことで話題に。最終回では前作の出演者との新旧・東大専科豪華共演というサプライズ演出に、Twitterを中心に歓喜の声が続出しました。

3位:「Butter」BTS(20.7%)
グローバルスーパースターBTSが5月21日に世界同時リリースした英語曲。全米シングルチャート「Billboard Hot 100」にて発売初週から7週連続1位を獲得し全世界で大ヒットとなりました。TikTokやYouTubeなどで“踊ってみた動画”が拡散されたことでも話題に。

【モノ篇】

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(TOP3)
1位:マリトッツォ(41.6%)
丸いブリオッシュ生地に生クリームを挟んだイタリアンスイーツ。たっぷりの生クリームを挟んだ滑らかな断面が「映える」とティーンを中心に話題となりSNS上で数多く投稿されました。苺やピスタチオを組み合わせたシンプル且つ華やかな見た目も人気の要因。

2位:SHEIN(シーイン)(30.5%)
中国発ファストファッション通販サイト。「韓国ファッションがプチプラで買える」とTikTokを中心に話題に。驚くべきは品数の豊富さと価格帯で、アクセサリーは100円以下、トップスでも2,000円以内で買えるものが多数。新作が毎日入荷される点も、トレンドのサイクルが早いティーンから支持される理由のひとつ。

3位:97%(キューナナパーセント)(25.4%)
フリュー株式会社からリリースされた最新プリ機。韓国のトレンド“クアンク”(着飾っているようで着飾っていないという言葉の略語)が機能に取り入れられており、自然な抜け感で「プリなのにやり過ぎていない」と好評を博しInstagramを中心に瞬く間に広まりました。

【コトバ篇】

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(TOP3)
1位:ひよってるやついる?(50.1%)
「コト」部門1位「東京リベンジャーズ」に登場する最強不良グループ・東京卍會の総長・マイキーこと佐野万次郎のセリフ。作中では仲間に発破をかけたり鼓舞する言葉として使われていますが、あまり馴染みのないフレーズなことからTikTokで使われだし、友達との会話などで使用するティーンが続出。(例)これから遊び行くけど、ひよってるやついる?

2位:ここ舞香ん家だから(27.8%)
2019年7月のバラエティ番組「しゃべくり007」にゲストとして出演した山本舞香さんが、エピソードとして話した兄の彼女に対して放ったセリフ。TikTok上の音源として今年の5月頃から使用され、山本舞香さん本人も動画を上げたことで話題となりました。

3位:顔面大優勝(20.3%)
顔が1番かっこいい、美しいヒトやキャラクターを表す時に使うフレーズ。アイドルファンやアニメファンの間で推しを表すときに使われ、TwitterやTikTokで話題となった。最近ではペットなどに対しても使うティーンがみられます。(例)推しの顔面大優勝。


※ トップ10をはじめ、ランキングの詳細はサイトで公開中です!
https://teenslab.mynavi.jp/column/trendranking2021/

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